庭コラム

#庭マグ

季節を楽しむ、自然とつながるひとときを。
庭と器と私の時間

漆のある風景
Vol.28

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今年の冬は、stay homeでおうち時間が増えています。使えば使うほどに独特の風合いが増す漆の器。こんな時だからこそ、長く愛着を持って使い続けることができる漆の#庭マグを取り入れてみませんか。

普段の暮らしに漆を取り入れる

日本の暮らしに古くから親しまれてきた漆の器。
ハレの日など特別な日に使うもの、と敷居の高い印象を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。欲しいけれど何から使い始めていいかわからない、和洋様々なスタイルの食生活となり、お椀もあまり使わない、という方も多いことでしょう。そこで、普段の暮らしでよく使う「マグ」から取り入れてみることをお勧めします。

このマグは、約200年の伝統を受け継ぐ、石川県・輪島塗の「輪島キリモト」によるもの。今の暮らしにとけ込むよう常に新しいチャレンジをしています。そして一生ものの暮らしの道具を、職人の手でひとつひとつ作っています。

本堅地による艶やかな漆塗りのマグは、口元だけでなく指先からも漆のやさしいふっくらとした感触が味わえます。底の広がった形は、置いたときの安定感がよく、スタッキングできるよう工夫もされているので、互いを傷つけることなく重ねて収納でき、デザイン性に実用性も兼ね備えています。

漆の器は、耐久性・耐水性・保温性に優れていて、屋外や庭のテラス、おうちの中の持ち運びにも便利です。
汚れ落ちもいいので、お手入れもやわらかいスポンジで洗うだけでよく、日常的に使うことで必要な水分が補給され、乾燥するのを防ぐことができ、使い込むことで徐々に色が明るくなり、艶も増して経年変化を楽しめます。

普段使いのマグを、漆にすることで、日本の伝統を身近に感じてみてください。おうち時間も豊かな時間へと変えてくれることでしょう。

スタッキングでき、飾っていてもお洒落に。

黒い漆の上に赤い漆を塗ることで、ふくよかな質感に。

モダンなクロスやインテリアにも相性が良い。

輪島塗 コーヒーカップ 23,000円(税抜) 輪島キリモト

写真 / 田口 昭充  文 / 松坂 香里

Profile

松坂 香里 | Kaori Matsuzaka
Creative Director

Made in Japanセレクトショップの先駆けである『THE COVER NIPPON』をディレクション。デザイナー・バイヤーの両視点を活かし、産地のブランディングや商品開発、店舗や展示会のコーディネート・PRなど幅広い領域で活動。日本のモノづくりを未来に繋げるために、つくり手とつかい手を繋いでいる。

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