庭コラム

#庭マグ

季節を楽しむ、自然とつながるひとときを。
庭と器と私の時間

夏の太陽 大輪の向日葵
Vol.17

update

夏の風物詩といえば、蝉の声、風鈴、花火…そして、夏空に向かって大きく咲く向日葵を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。今回は、大輪の向日葵を描いた#庭マグをご紹介します。

はじめての有田焼 源右衛門窯

青空と太陽が似合う大きな黄色い花、向日葵は多くの絵画や映画などの題材にもなり、夏の象徴の花の一つです。今回紹介するマグの向日葵をダイナミックに描いたのは、有田焼を代表する窯元のひとつ、源右衛門窯です。

源右衛門窯は、有田焼を代表する窯元のひとつ、260年以上の歴史を持ち、古伊万里の伝統を受け継ぎながら、ろくろ、下絵付け、本窯、上絵付けから上絵窯に至る全ての工程において、熟達した各分野の専門陶工の手仕事により作陶されています。

繊細で緻密、流麗でおおらかなど、様々な個性を併せ持ち、古伊万里の時代より連綿と受け継がれる、有田人のおおらかさと遊び心が脈々と息づいています。特にこの向日葵は大胆な構図と、勢いのよい筆使いは、まるで太陽に向かって向日葵がうつわから飛び出してしまいそうです。

プライベートな話題を少し。私の社会人初の出張は九州地区、その時に源右衛門窯にもお伺いし、数ある絵柄の中で、手にしたのがこの向日葵。エキゾチックで無国籍なイメージの大迫力に一目ぼれしました。大切な思い出のうつわでもありますが、以来今でもお気に入りのうつわとして、そして我が家の夏の定番マグのひとつです。

外出自粛気味の今年の夏、このマグは、きっと貴方に元気を届けてくれるでしょう。

お揃いの大きなプレートは、夏のブランチプレートやサラダプレートに。染錦向日葵 楕円皿 10,910円(税抜)

内側に描かれた葉がのびのびとした向日葵をいきいきとさせてくれる。

江戸時代から続く源右衛門窯。

染錦向日葵 マグカップ 8,000円(税抜)源右衛門窯(げんえもんがま)

写真 / 田口 昭充  文 / 松坂 香里

Profile

松坂 香里 | Kaori Matsuzaka
Creative Director

Made in Japanセレクトショップの先駆けである『THE COVER NIPPON』をディレクション。デザイナー・バイヤーの両視点を活かし、産地のブランディングや商品開発、店舗や展示会のコーディネート・PRなど幅広い領域で活動。日本のモノづくりを未来に繋げるために、つくり手とつかい手を繋いでいる。

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